ラグビーワールドカップ2019 日本代表総括会見。最高の仲間、思い出、感謝、未来…。
5試合すべてに先発し、ブレイクダウンの激しいファイトで「ジャッカル」という言葉を新たなファンにも広めた姫野和樹。
「これだけラグビーで盛り上がって本当に嬉しい。選手一人ひとり、そしてサポートする選手もスタッフも、一人ひとりのハードワークが多くの国民のみなさんに感動を与えることができたんじゃないかなと思う。これからラグビー界は大事になってくると思うので、どんどんラグビーの魅力を、すばらしさを発信していけるようにやっていきたい」
そして、試合には出場できなかったものの、裏方としてチームを支えた5選手も胸の内を語った。
【木津悠輔】
「試合に出たい気持ちは常にあり、悔しさはあったが、しっかり切り替えてチームのために、対戦相手のコピーとなっていい練習ができるようにやってきた。試合には出られなかったが、ラグビー選手として貴重な経験ができた」
【徳永祥尭】
「悔しい部分はあったが、楽しいワールドカップ期間だった。言葉でいい表すのは難しいが、選ばれて出られなかったことを取り返すために、また4年後狙いたい」
【アタアタ・モエアキオラ】
「悔しい思いもあったが、このチームと一緒にラグビーができて嬉しい。この経験をこれからも活かして頑張っていきたい」
【北出卓也】
「北出丼(明太子、高菜、シラス、ネギ、生卵などをのせた北出選手オリジナルどんぶり)をいっぱい作ってチームに貢献させていただきました(選手たちから笑いと拍手)。出場できなかったことも次へのモチベーションになっているので、次に向かって努力していきたい」
【茂野海人】
「悔しい思いはすごくあったが、試合に出ている流(大)やフミさん(田中史朗)がいいパフォーマンスをしてくれるのがとても誇らしかった。一試合一試合すごく成長しているのを観てて実感できた。僕も一プレーヤーとして、今後もさらに成長できるように頑張っていきたい」