マイター10カップ(New Zealand)

見どころ

ニュージーランドの地方代表選手権。以前はNPC、エアーニュージーランドカップ、ITMカップという大会名で親しまれ、2016年からマイター10カップに改称された。かつては全14チームの総当り戦を実施していたが、2011年からは上位7チームのプレミアシップ・ディビジョンと、下位7チームのチャンピオンシップ・ディビジョンに分けられた。しかし、レギュラーシーズンではプレミアシップチームとチャンピオンシップチームの交流戦もおこなわれ、交流戦の成績も公式記録としてポイントに反映される。そして、シーズン終了時にプレミアシップで最下位だったチームは降格となり、チャンピオンシップ覇者は昇格する。これまで何人かの日本人選手もプレーしてきたが、2015年はSH茂野海人(現在 トヨタ自動車所属)が名門のオークランドに加入し、決勝にも出場(準優勝)。2019年にはSH内田啓介(パナソニック所属)がタスマン・マコの一員となり、チーム悲願の初優勝に貢献した。