国内 2020.09.16

おいしいご飯で、強くなる。専大4年生PR、栗山塁。

[ 編集部 ]
おいしいご飯で、強くなる。専大4年生PR、栗山塁。
20分間区切りの実戦形式。専大ははじめの40分で筑波大に0-21と水を開けれらたが、栗山塁(写真)が引っ張るFWは、スクラムで優位に立った(撮影:福島宏治)


 9月6日に熊谷で行われた合同セッション、専大は筑波大と、20分区切りの実戦練習を行った。

 両チームのベストメンバーがそろったはじめの40分のスコアは専大0-21筑波と「完敗」だった。しかし専大は、スクラムだけは意地を見せた。

 この試合で専大のゲーム主将を務めたのが、右PRの栗山塁だ。

 胸板も盛り上がった背も厚く堂々たる体躯だが、176㌢の体格は、大学強豪の中に混じると小柄にも見えてしまう。

 それは専大FW全体の傾向でもある。例えば、この日、左PRのブラウン健人は167㌢。それでも、筑波大に対してはスクラムでは終始優勢を保った。20分×4本の実戦練習後のスクラムのみのセッションでは圧倒していた。

「きょうが、4年生になって初めての他校との交流だったので、まだ全体の中の立ち位置、自分たちの強さがわかるわけではありませんが」と栗山は神妙。

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