NTTドコモレッドハリケーンズ大阪から山口達也とヴィリー・ブリッツが退団。
NTTドコモレッドハリケーンズ大阪は5月31日、新たに退団が決まった2選手を発表。山口達也(26歳)とヴィリー・ブリッツ(34歳)がわずか1シーズンで“レッハリ”を去ることとなった。
NTTグループのラグビーチーム再編により、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安から加入していたHOの山口は、「1年間と短い間でしたが、ありがとうござました。これからもNTTドコモレッドハリケーンズ大阪の応援よろしくお願いします!」とファンにメッセージを送った。
そして、かつてシャイニングアークスで活躍し、サンウルブズ(国際大会のスーパーラグビーに参戦した日本チーム)の主将を務めたことでも知られるブリッツは、2022年に北米プロリーグ(メジャーリーグラグビー)でプレーしたあと日本ラグビー界に復帰し、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪ではFWの2列・3列で9試合に出場してディビジョン3優勝と昇格に貢献したが、退団が決まり、次のようにコメントしている。
「はじめに、チームに携わっていただいている皆さんに感謝を申し上げます。ディビジョン2への昇格も達成でき思い出深いシーズンとなりました。共にフィールド上で汗を流したチームメイトの皆さん、シーズンを通して時には厳しくタフな時期もありましたが、私のドコモでの時間は特別なものになりました。ありがとうございました。コーチングスタッフ、マネジメントスタッフ、メディカルスタッフ、そしてその他の関係者の皆さん、私にドコモでプレーする機会を与えていただきありがとうございました。私にとってとても光栄なことでした。そして最後に、シーズン中、会場がどこであろうと、毎試合全力で応援していただいたファンの皆さん、ディビジョン3の優勝と昇格の力になってくださり、ありがとうございました。この先もずっとこの思い出を大切に過ごしていきます。ありがとうございました」
また、スタッフでは松田義貴 事業統括アシスタントの退団も決まった。