その他
2020.05.07
【コーチングアワード】 日本代表ジョセフHCに特別大賞、最優秀賞は早大・相良監督
最優秀賞は、大学日本一となった早稲田大学の相良南海夫監督が受賞した。選手一人ひとりの主体性を重視するだけでなく、各コーチへの役割分担も明確におこなうコーチングで、関東大学対抗戦での敗戦からチームを立て直し、11季ぶりの大学選手権優勝へ導いたことが選出理由となった。
相良氏は「このたびは、日々現場で奮闘されている素晴らしいコーチが多数いらっしゃるなかから、コーチングアワード最優秀賞という名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。11年ぶりの大学選手権優勝が評価されての受賞かと思いますが、コーチ陣及びチームスタッフ、OB会、大学関係者が、同じ目標に向かってベクトルを合わせ、それぞれの持ち場、立場で力と知恵を出しあった結果だと思っております。そして何より、日々努力を重ね最後まであきらめずに戦い続けた学生たちには感謝しかありません」と受賞の喜びを述べた。
そして、現在、これまで経験したことのない新型コロナウイルス感染蔓延により、ラグビーのみならず、さまざまな活動が制約されているが、相良氏はまず、部員・スタッフの健康と安全を第一とし、「このような状況のなかで『今できること』、『今だからできること』を探求し、部員の心身の成長をサポートできるよう鋭意取り組んでいきたいと思います」とコメントした。