国内 2020.01.12

自信をつなぐ開幕戦。東芝らしさ体現

[ 編集部 ]
自信をつなぐ開幕戦。東芝らしさ体現
パスアウトする東芝SH小川高廣(撮影:松本かおり)

「東芝の文化の賜物です」

 開幕戦勝利について聞かれたトッド・ブラックアダー ヘッドコーチ(HC)は、キャプテンと選手たちを称えた後に噛み締めるように語った。

 1月12日の秩父宮。2万1564人が集まった開幕ゲームで、東芝ブレイブルーパスが、サントリーサンゴリアスを26−19で破った。昨年11位と低迷してきた東芝が、同2位の格上チームを倒した。前半29分に、サントリーのFWが退場になり、多くの時間が東芝15人、サントリー14人で行われた試合ではあったが、東芝にとっては大きな勝利。このカードでの東芝の白星は2014年3月1日以来だった(日本選手権またはトップリーグでの対戦に限る/東芝25−24サントリー:日本選手権準決勝)。

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