各国代表 2013.09.09

来日に影響か? NZ代表マコウ主将、膝を痛め数週間離脱へ

来日に影響か? NZ代表マコウ主将、膝を痛め数週間離脱へ


McCaw


10月中には復帰すると楽観的なマコウだが…
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)


 



 雨降るワイカトスタジアムで格下アルゼンチン代表に苦しみながら、2013ラグビーチャンピオンシップ(南半球4カ国対抗戦)を3連勝としたニュージーランド代表だが、主将のFLリッチー・マコウが左膝を痛め、しばらく戦列から離れることが明らかになった。
 その試合の59分、自陣深くでディフェンスに奮闘していた際、密集で体重125キロのPRチャーリー・ファウムイナがマコウの左足の上に倒れ、負傷。オールブラックスの7番は、直後にベンチへ退いていた。
 『TVNZ』など現地メディアによれば、119テストキャップを持つ32歳の偉大なオープンサイドFLは、スキャンの結果、左膝の内側側副靭帯損傷が確認され、約1カ月間は治療とリハビリが必要とみられている。よって、今週末に地元オークランド(イーデンパーク)で行われる南アフリカ代表との全勝対決では、21歳のサム・ケインが代役を務めることになりそうだ。
 マコウは、10月5日に敵地ジョハネスバーグで行われる南ア代表との第2戦(2013ラグビーチャンピオンシップ最終戦)出場に意欲を見せているが、復帰は長引くことも考えられ、11月2日の日本代表戦に向けたジャパンツアーには参加しない可能性も出てきた。


 

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