ＷＳ初挑戦の女子７人制日本代表　ブラジル破るも８強入りならず

　アメリカのテキサス州ヒューストン（BBVAコンパス・スタジアム）で２月１日（日本時間２日）、「ＩＲＢ 女子セブンズ ワールドシリーズ 第２戦」が開幕し、招待国として同世界サーキット初挑戦の女子７人制日本代表は１勝２敗で初日を終えた。

　この日は、参加国全12チームが３組に分かれて総当たりプール戦が行われた。プールＣに入った日本は、オープニングゲームでコアチーム（世界トップ６）のオーストラリアと対戦し、前後半とも先に連続トライを奪われ、12−31と完敗。第２戦は、2013年ワールドカップ・セブンズ開催国のロシアに挑み、５−24で敗れた。しかし、浅見敬子ヘッドコーチ率いるジャパンは最後に意地を見せ、ブラジルに17−12で勝利。鈴木陽子、片嶋佑果、谷口令子がトライを挙げ、南米チャンピオンを振り切った。

　日本はプールＣ３位で、惜しくも８強入りならず。２日（日本時間３日）の大会最終日はボウルトーナメント（９〜12位）に回り、準決勝でトリニダード・トバゴと対戦する。

＜2012−13　ＩＲＢ 女子セブンズ ワールドシリーズ 第２戦・ＵＳＡ大会　プール戦結果＞

＜2012−13　ＩＲＢ 女子セブンズ ワールドシリーズ 第２戦・ＵＳＡ大会　最終日組み合わせ＞
【カップ準々決勝／１〜８位】
イングランド　vs.　オランダ
カナダ　vs.　ニュージーランド
アメリカ　vs.　ロシア
オーストラリア　vs.　南アフリカ

【ボウル準決勝／９〜12位】
日本　vs.　トリニダード・トバゴ
ブラジル　vs.　アルゼンチン