国内 2026.04.19

マット・ヴァエガ[三菱重工相模原ダイナボアーズ/WTB]がハットトリック。トライ王に迫る今季13本目

[ 編集部 ]
マット・ヴァエガ[三菱重工相模原ダイナボアーズ/WTB]がハットトリック。トライ王に迫る今季13本目
トライゾーンに侵入するマット・ヴァエガ[相模原DB/WTB](©︎JRLO)

 三菱重工相模原ダイナボアーズのWTBマット・ヴァエガ(31)が4月19日のリーグワンD1第15節・東芝ブレイブルーパス東京戦(相模原ギオンスタジアム)に出場。チームは26-45で敗れたが、3トライをマークした。

 ブレイブルーパスが試合展開を優位に進め、スコアを40-7とした後半20分。追いかけるダイナボアーズはCTBチャーリー・ローレンスが右前方へクロスキックを放つと、オンサイドから走り込んだWTBヴァエガがトライライン上で追いついてグラウンディングに成功した。自らコンバージョンキックを成功させ、ダイナボアーズが7点を返した。

 続く28分、ラインアウトから右方向に展開し素早いパス回しを大外で受けたWTBヴァエガはタックラーを押し倒しながらフィニッシュ。再び鋭い角度からゴールを成功させ、スコアを21-40とした。

 32分にブレイブルーパスがWTB石岡玲英のトライでリードを広げてからも、ダイナボアーズは攻めの姿勢を見せる。ペナルティを獲得しタップキックから連続攻撃を仕掛けた39分、細かいパスをつないで右の狭いスペースを抜けたWTBヴァエガが3トライ目のハットトリックを達成した。

 マット・ヴァエガはこの試合で3トライを重ねたことで、今季通算13トライを記録。14トライのランキング首位、LOブロディ・レタリック(神戸S)に1本差に迫った。

 今季は主に右WTBを任され好調なパフォーマンスを見せている。トライ量産について本人は「チームが良いチャンスを作ってくれていますし、自分の役割はボールをもらった時にチャンスをモノにするだけ」と謙虚に振り返る。

 もっとも、ダイナボアーズは今季11敗目を喫し、順位を一つ下げて11位となった。リーグ戦は残り3試合。ヴァエガが示す勝負のポイントは“勢い”だ。
「自分たちが勢いに乗ったら良いプレーができると思いますし、自分のチームの中での役割は勢いに乗った後にボールをもらったらチャンスをモノにすることです」
 モメンタムとチャンスをつかみ、シーズンを良い形で締めくくることはできるか。

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