【RWC2027】最終予選はドバイ開催。11月8日スタート。

　ラグビーワールドカップ2027オーストラリアに出場する最後の一枠をかけた「最終予選」が11月8日から始まる。

　会場はドバイ（ザ・セブンズ・スタジアム）。ベルギー、ナミビア、サモア、ブラジルの4か国で争われる。

　8日、13日、18日の3日間で総当たり戦がおこなわれ、勝ち点トップのチームが出場権を手にする。

第1試合／11月8日（土）
17:00-サモア vs ブラジル
19:30-ベルギー vs ナミビア

第2試合／11月13日（木）
17:00-ベルギー vs ブラジル
19:30-サモア vs ナミビア

第3試合／11月18日（月）
17:00-ナミビア vs ブラジル
19:30-サモア vs ベルギー

＊RUGBY PASS TVで視聴可能

　第1シードのサモアは、今夏のパシフィックネーションズカップで最下位（6位）に。「南アフリカ／パシフィック プレーオフ」ではチリに1分1敗で敗れ、最終予選に回った。10大会連続出場を目指す。

　第2シードのベルギーは、ラグビーヨーロッパチャンピオンシップ2025で5位に食い込み、最終予選へ。初出場を目指す。

　ナミビアはラグビーアフリカカップ2025決勝でジンバブエに敗れたが、「アフリカ／アジアプレーオフ」でUAEを破り、今回の出場権を獲得した。ワールドカップには7大会連続出場中だ。

　南米ラグビーチャンピオンシップ3位の枠では、ブラジルが出場する。
　この3位決定戦2試合はいずれもパラグアイが勝利するも、後に出場資格のない選手を誤って起用していたことが発覚。ワールドラグビーに報告し、自主的に辞退した。

　繰り上がって出場を叶えたブラジルは、ベルギーと同じくワールドカップ初出場を目指す。

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