各国代表
2025.09.15
9月15日付の世界ランキングを発表。男子は大勝の南アフリカが首位奪還、NZは2ランクダウン。

国際統括団体ワールドラグビーは9月15日付の世界ランキングを発表した。男子はザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)第4節の結果を受け、南アフリカが首位を奪還した。
9月13日のTRC第4節で、ニュージーランドは南アフリカに10-43の大敗を喫した。ホームで、16点差以上で敗れたことで通常の変動よりも1.5倍多い2.25ポイントを失った。一方、勝利した南アフリカは2.24ポイントを加えた。
この結果、南アフリカが91.62ポイントで、8月17日以来の首位に返り咲いた。試合のなかったアイルランド(89.83)を下回ったNZ(89.10)は3月9日以来の3位に転落した。
ホームでアルゼンチンに26-28で敗れたオーストラリアは1.55ポイントを失った。この結果、順位が入れ替わり6位・アルゼンチン(84.40)、7位・オーストラリア(83.85)になった。
パシフィックネーションズカップ(PNC)準決勝で日本はトンガに勝利し、73.92ポイント(+0.52)となったが、ランキングは13位で変わらず。一方、敗れたトンガは3ランクダウンの19位となった。PNC・5位決定戦でサモアに勝利し、2027年W杯出場を決めたアメリカは3ランクアップの16位に上昇した。
W杯イングランド大会開催中の女子は週末に準々決勝がおこなわれた結果、ランキングトップ4のイングランド、カナダ、ニュージーランド、フランスがそろって勝利したため、順位の変動は起きなかった。11位の日本も変わらない。