【RWC2027】カナダがパシフィックネーションズカップ2025準決勝進出を決め、ワールドカップ出場権獲得。

　カナダ代表が9月7日、ラグビーワールドカップ2027オーストリア大会の出場権を獲得した。

　世界ランキング24位のカナダは、パシフィックネーションズカップ2025（PNC）の初戦にアウェイのカルガリーで臨み（8月22日）、アメリカを34－20で破った。

　30日には日本に15－57で敗れるも、9月6日におこなわれたプールB第3節でアメリカが日本に21－47で敗れたため、カナダは2位で準決勝進出が決まった。

　今大会では、すでに出場権を獲得している日本とフィジーを除いた上位3チームが、「パシフィック」の代表としてワールドカップ行きの切符を手にする。

　これにより、PNCで4位以上が確約されたカナダはトンガに続き、2大会ぶり10回目の出場を決めた。

　PNCでは9月14日に準決勝でプールA1位のフィジーと対戦する。

　また、PNCの5位決定戦（アメリカ×サモア）も同日におこなわれ、勝者は出場権をかけて9月20、27日に開催される南米ラグビーチャンピオンシップ準優勝・チリとのプレーオフに臨む。

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