【RWC2027】ウルグアイが南米チャンピオンシップ2025を制し、ワールドカップ出場権獲得。

ラグビーワールドカップ2027オーストラリア大会の予選を兼ねた、「南米ラグビーチャンピオンシップ2025」の決勝・第2試合がウルグアイのエスタディオ・チャルーアで9月6日におこなわれた。
試合はウルグアイがチリに18-21で敗北。しかし、第1試合での結果(28-16で勝利)と合わせて得失点差で上回り、大会優勝とRWC2027出場を決めた。
南米ラグビーチャンピオンシップ2025は、すでにRWC2027出場を決めているアルゼンチンを除いた、南米の上位国が出場する大会。
今回はウルグアイ、チリ、パラグアイ、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、ペルー、ベネズエラの8か国が参加した。
大会はまず第1ラウンドとして、コロンビア、コスタリカ、ペルー、ベネズエラの下位4か国によるノックアウトステージが実施された。
その後、第2ラウンドではチリ、パラグアイ、ブラジルの上位3か国による総当たり戦がおこなわれ、第3ラウンドを前に第1ラウンドの1位・コロンビアと第2ラウンドの3位・パラグアイが対戦。パラグアイが勝利し、第3ラウンド進出を決めた。
第3ラウンドではチリ、ブラジル、そしてパラグアイに加え、最上位のウルグアイが参加。ノックアウトステージ(各2試合実施)がおこなわれ、2試合合計でそれぞれチリはブラジルを70-41、ウルグアイはパラグアイを116-10で破り、決勝進出を果たしていた。
優勝したウルグアイは、4大会連続6回目のRWC出場を決めた。
準優勝のチリは9月20、27日に開催される「パシフィック4」(パシフィックネーションズカップ2025の6位)とのプレーオフに進み、勝てば出場権を獲得できる。
また、3位決定戦は10月11日、18日に2試合おこなわれ、勝者は11月8日から18日までおこなわれる最終予選に進出する。