日本代表エディー・ジョーンズHCが語る「違う特性を持つ」共同キャプテン任命の理由。カナダ戦、ワーナー・ディアンズは「フィジカリティを意識」

「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2025(PNC)」プールB・カナダ代表戦(8月30日・ユアテックスタジアム仙台)の試合登録メンバー23名を発表した28日、日本代表のエディー・ジョーンズHCと今大会の共同キャプテンを務めるHO原田衛、LOワーナー・ディアンズがオンライン記者会見に出席した。
エディーHCは原田がカナダ戦を含むプールフェーズ登録メンバーから外れた理由を「フィットしていない」コンディションが理由であると明かした。それでも合宿中「オフフィールドで影響力を見せてくれた」とチームへの貢献を評価した。
2人の共同キャプテン就任のきっかけは、過去2回のW杯(2015・2019年)でキャプテンを務めたFLリーチ マイケルの助言にあったとし、エディーHCの目にも「リーダーシップの素質」が垣間見えていたことから、7月のウエールズ戦終了後に打診した。
23歳でキャプテンを務めるディアンズには、「責任」が「自分のパフォーマンスや選手としての力量を高める」きっかけとなること、主に「オンフィールドでのリーダーシップの発揮」を期待していると語った。
一方の原田については「オフフィールドでチームの文化づくりや行動規範を示してくれている」とし、「違う特性を持っている」2人が協力してチームを牽引する理想を述べた。
直近のターゲットはタイトル奪還を目指すPNC初戦、2日後に迫るカナダ戦だ。同日にカナダの試合登録メンバーが発表され、FBが本職のピーター・ネルソンがSOで先発する。エディーHCはSOの左足から多くのキックが蹴り出される試合展開を想定し「ハイボールの処理からしっかりと自分たちのアタックにつなげていきたい」とゲームプランの一端を示した。
チームの先頭でフィールドに立つディアンズ共同キャプテンは、「オン・ザ・フィールドでフィジカリティを意識して、最初の20分は自分たちのテンポでプレーして、その後どう戦うかはフィールド上でリーダーたちと話していきたい」と序盤から仕掛けていくことを宣言した。