海外 2025.08.11

2026年4月、クライストチャーチ新スタジアムでスーパーラグビー「スーパーラウンド」5試合を集中開催。

[ 編集部 ]
2026年4月、クライストチャーチ新スタジアムでスーパーラグビー「スーパーラウンド」5試合を集中開催。
8月11日時点でまだ建設中のスタジアム内部。ノア・ホザム[クルセイダーズ]が見学に訪れた(Photo/Getty Images)

 2026年4月24日から26日にかけて開催されるスーパーラグビー・パシフィック(SRP)第11節の5試合を、ニュージーランド・クライストチャーチで新しく開業する「One NZスタジアム」で集中開催する。8月11日に主催団体から発表された。

 クライストチャーチにはかつて約4万人収容のランカスター・パークがあり、オールブラックスやクルセイダーズの試合がおこなわれていたが、2011年2月発生の大地震で被災し、2019年に取り壊された。

 新たな大型スタジアムとして市内中心部に建設される「テ・カハ」という愛称のOne NZスタジアムは、固定式の屋根に覆われラグビー開催時は2万5千席が使用できる。このOne NZスタジアム開業後初の大型スポーツイベントとして、来年のSRP第11節を「スーパーラウンド」として開催、10チームによる5試合がおこなわれる。

 4月24日の「こけら落とし」には地元の昨季王者クルセイダーズが登場。翌日25日はニュージーランド、オーストラリアの祝日「ANZACデー」ということで、ハリケーンズ対ブランビーズ、ブルーズ対レッズのトランスタスマン対決が組まれた。26日にも2試合がおこなわれる。スケジュールや未発表の対戦カードなどの詳細は後日公開される。

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