国内
2025.06.03
花園近鉄ライナーズ、向井昭吾HC、トウタイ・ケフFWコーチら退団スタッフを発表。

NTTリーグワン ディビジョン2の花園近鉄ライナーズは6月3日、2024-25シーズンで退団するスタッフを発表した。向井昭吾ヘッドコーチ、トウタイ・ケフFWコーチらがチームを去る。
これまで東芝、日本代表、コカ・コーラで監督を務めた向井昭吾氏は2023年度から花園LのHCに就任。初年度はD1で12位となり入替戦で浦安DRに敗れD2に降格、今季は終盤に追い上げてD2で2位となるも入替戦の総合成績で三重Hに屈しD1復帰はならなかった。
向井HCはチームのホームページにコメントを発表。「今回志半ばでチームを去るというのは心苦しい判断でしたが、家庭の事情によりチームを離れる事になりました」と状況を説明した。
また「現在、ライナーズは若い選手が多くチームは発展途上です。ライナーズはこれからもっともっと強くなると信じています」との言葉を残している。
トウタイ・ケフFWコーチ、ジョン・マルビヒルBKコーチ、ニコラス・ヘンズリーDFコーチ、ヘッド・オブ・エリートパフォーマンス担当のルイス・ダリモア氏も花園Lから離れることが決まった。
元トンガ代表HCでもあるトウタイ・ケフ氏はブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズがオーストラリアツアーで対戦する「ファーストネーションズ&パシフィカXV」のHCを務めることが発表されている。