海外 2025.04.23

昨年オールブラックスMVPのウォレス・シティティが膝の負傷から早期復帰。チーフスのリザーブ入り。

[ 編集部 ]
昨年オールブラックスMVPのウォレス・シティティが膝の負傷から早期復帰。チーフスのリザーブ入り。
2024年11月2日のイングランド戦に出場したウォレス・シティティ(Photo/Getty Images)

 スーパーラグビー・パシフィックのチーフスが4月25日の第11節・フォース戦の試合登録メンバーを23日に発表した。ニュージーランド代表“オールブラックス”のFL/NO8ウォレス・シティティが膝の負傷から回復し、21番のジャージーを背負いリザーブに入った。

 22歳のシティティは昨年7月のフィジー戦でオールブラックス初キャップを獲得し、以降も優れたパフォーマンスを発揮。国際統括団体ワールドラグビーの年間最優秀新人賞(ブレイクスループレイヤー)やオールブラックスの年間最優秀選手の個人表彰を受けていた。

 しかし活躍の裏で昨秋の欧州遠征中に右膝の半月板を負傷、今年1月に手術をおこなっていた。当初は今季中の復帰は難しいと思われていたが、術後約3か月で試合に出場するまで回復した。

 第10節終了時点でのチーフスの戦績は7勝2敗・勝ち点32。同じ戦績のクルセイダーズを得失点差で上回り、レギュラーシーズン首位に立つ。

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