各国代表
2025.04.23
イングランド代表歴代最多127キャップのSHベン・ヤングスが今季限りでの引退を発表。

イングランド代表127キャップのSHベン・ヤングス(35)が2024-25シーズン限りで引退する。英国時間4月22日に発表した。
ベン・ヤングスは2007年の17歳の時にレスター・タイガースで当時プレミアシップの最年少選手として試合出場を果たし、以来9季に渡りレスターでプレーを続けてきた。
イングランド代表での初出場はシックス・ネーションズ2010でのスコットランド戦。積み重ねてきた127キャップはイングランド代表で最も多い数だ。
ゲームマネジメントとトライ奪取能力に長けるSHとしてインターナショナルレベルのパフォーマンスを発揮し、4度のシックス・ネーションズ制覇に貢献。W杯は2011年から4大会に出場し2023年フランス大会を最後に代表引退を表明していた。
レギュラーシーズン18節中14節を終えた今季のプレミアシップで、レスターは勝ち点46で2位につける。残り4試合で首位バースを15ポイント差で追うヤングスはレスターのホームページで「最後には、私のこれまでの成功を支えてくれた全ての人々に感謝を伝える時が来るでしょう。しかし今はこの最終章でさらなる成功をつかむ時です。まだ終わっていません」とのコメントを残しており、最後まで全力でプレーする決意を示している。