42歳の元オールブラックスCTBマーア・ノヌがフランス・TOP14の最年長出場記録更新。

　2024-25シーズン途中にフランス・TOP14のトゥーロンに復帰した元ニュージーランド代表CTBマーア・ノヌが3月29日の第20節・カストル戦に後半19分から途中出場した。42歳10ヶ月と8日でプレーしたノヌはTOP14の最年長出場記録を更新した。

　これまでのTOP14最年長出場記録は、2020年1月にカストル所属のPRカレーナ・ウィホンギがアジャン戦で樹立した40歳98日であり、ノヌは2歳以上も上回る記録を作った。

　記録を生んだカストル戦では、敵陣トライライン前のマイボールスクラムのチャンスというタイミングで、ノヌはインサイドCTBのポジションに入った。ファーストプレーでビッグヒットを見せると、後半23分には左大外のWTBジータ・ワイニコロにロングパスを通しトライを演出した。試合は28－26でカストルが勝利を収めた。

　敗れたトゥーロンの順位は3位で変わらず、首位トゥールーズを勝ち点7差で追う。