NZ代表アーディー・サヴェアとサッカー・オークランドFCの酒井宏樹が英語でトーク。「あと何年プレーしたい?」互いに質問。

スーパーラグビー・パシフィック(SRP)モアナ・パシフィカのFL/NO8アーディー・サヴェアと、サッカーのオーストラリア・Aリーグに加盟するオークランドFCのDF酒井宏樹、2人のキャプテンがラーメンを食べながらトークを繰り広げる動画が両クラブのInstagramアカウントで3月26日に公開されている。
ニュージーランド代表“オールブラックス”94キャップでラグビーワールドカップには2大会出場、現在31歳のアーディー・サヴェアは2023-24シーズンにサバティカルでリーグワンのコベルコ神戸スティーラーズでプレーし、2025シーズンからモアナ・パシフィカに移籍した。太平洋諸国にルーツを持つプレーヤーで構成されるSRPチームで加入初年度からキャプテンを任され、フィールドの内外で大きな影響を与えている。
サッカー日本代表として74キャップを持ちFIFAワールドカップには3大会出場した日本サッカー史に名を残す右サイドバック、酒井宏樹は2024年のシーズン途中にJ1の浦和レッズからAリーグの2024-25シーズンを前に創設されたオークランドFCに移籍した。初代キャプテンに任命された酒井は、34歳の現在もリーグ首位を走るチームの中心選手として活躍している。
国際舞台でインパクトを残してきた日本に縁のあるアスリート2名が、オークランドのラーメン店で英語で語り合う様子が動画で公開されている。サヴェアが日本で受けたカルチャーショックとして「裸でシャワーを浴びていたこと」と明かし、互いに笑い合う和やかな雰囲気でトークは進む。
サヴェアが「あと何年プレーしたい?」という質問を投げかけると酒井は「モチベーション次第だけど、1、2年かな」と回答。酒井は2025-26シーズンまで契約を延長しており、「ここ(NZ)でプレーを続けたい」とも答えている。
酒井が同様の質問をサヴェアに聞くと、「体の調子によるからわからないけど、良い状態であれば続けるよ。あと5年はプレーするんじゃないかな」と語り、酒井は「36歳!?」と驚きのリアクションを見せていた。