日本代表 2024.04.19

ワールドクラスの選手を育成する新プログラム開始 18歳の福田大和ら大学生14人選抜

[ 編集部 ]
ワールドクラスの選手を育成する新プログラム開始 18歳の福田大和ら大学生14人選抜
中部大春日丘の主将として花園でも活躍した福田大和。188cm、99kg。NZ留学経験もある(撮影:牛島寿人)


 日本ラグビー協会は、将来の日本代表選手の育成を加速するためのプロジェクトとして、新たに「JAPAN TALENT SQUAD プログラム」を開始すると発表した。

 対象選手が所属する各大学と連携のうえ、選抜された14人の大学生選手を対象に、日本代表スタッフの大学訪問などを含む、S&C(ストレングス&コンディショニング)および栄養面における年間を通したサポートをおこなうという。
 大学公式戦シーズンを除き、定期的に日本代表のエディー・ジョーンズ ヘッドコーチによるスキルセッションと各専門スタッフによるS&C、栄養面での指導とアドバイスをおこない、日本代表として世界の舞台で活躍するワールドクラスの選手を育成することを目指す。

 メンバーは、今年2月の男子15人制トレーニングスコッド福岡合宿にリーグワンのトッププレーヤーたちと一緒に参加した、佐藤健次(早稲田大4年・HO)、石橋チューカ(京都産業大2年・LO)、青木恵斗(帝京大4年・FL)、土永旭(京都産業大4年・SH)、高木城治(京都産業大2年・SH)、秋濱悠太(明治大4年・CTB)、矢崎由高(早稲田大2年・FB/WTB)のほか、JAPAN XVのメンバーとして現在サモアに遠征中の八田優太(京都産業大2年・PR)、伊藤龍之介(明治大2年・SO)、本橋尭也(帝京大2年・SO/CTB/FB)、海老澤琥珀(明治大2年・WTB/FB)も選ばれ、田島貫太郎(明治大4年・LO/NO8)、小村真也(帝京大4年・SO/FB)、そして、この春に中部大学春日丘高校を卒業して帝京大学に入った18歳の福田大和(FL)も「JAPAN TALENT SQUAD プログラム」を受ける。

 プログラム第1回目のセッションは、4月25日におこなわれる予定。

PICK UP