国内
2023.12.03
大学選手権の組み合わせ決定。3連覇狙う帝京大、関西王者・京産大は早大×法大の勝者と対戦へ
国内の大学ラグビーは関東、関西で各トップグループのレギュラーシーズンが終了し、順位が確定。上位チームが出場する「第60回全国大学ラグビー選手権大会」の3回戦以降の組み合わせが決定した。
3季連続12回目の日本一を狙う帝京大学は関東大学対抗戦Aグループを全勝で制覇。大学選手権は準々決勝からの出場となり、2回戦を突破した九州王者の福岡工業大学×関西大学Aリーグで3位となった関西学院大学の勝者がディフェンディングチャンピオンへの挑戦権を得る。
関東大学対抗戦Aは、12月3日の早明戦に58ー38で勝った明治大学が同グループ2位となった。明治大はBシードに入り、流通経済大学(関東大学リーグ戦1部 2位)×筑波大学(関東大学対抗戦A 4位)の勝者と準々決勝であたる。
早明戦に敗れて関東大学対抗戦Aで3位となった早稲田大学は3回戦で法政大学(関東大学リーグ戦1部 3位)と対戦することが決定。勝った方は、関西大学Aリーグで初の3連覇を達成した京都産業大学と準々決勝で対戦することになった。
そして、関東大学リーグ戦1部で6連覇を達成した東海大学も初の日本一を目指して準々決勝からの出場となる。その対戦相手は、京産大との激闘の末に関西大学Aリーグ2位となった天理大学×慶應義塾大学(関東大学対抗戦A 5位)の3回戦勝者だ。
なお、1月2日の準決勝と同13日の決勝は国立競技場でおこなわれる。