日本代表 2023.07.27

日本代表リーチはW杯前の3試合出場停止 コーチング介入で処分減免の可能性も

[ 編集部 ]
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日本代表リーチはW杯前の3試合出場停止 コーチング介入で処分減免の可能性も
人生初のレッドカードで退場となったリーチ マイケル(撮影:松本かおり)


 7月22日のサモア代表戦で危険なタックルをしてレッドカードを提示された日本代表NO8/FLのリーチ マイケルに対し、3試合の出場停止処分が決まった。日本ラグビー協会の発表によれば、ナイジェル・ハンプトンKC (ニュージーランド)委員長以下、オフィサ・トヌウ氏(ニュージーランド)とドナル・コートニー氏(アイルランド)が同席した独立規律委員会が処分を決定した。

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 9月8日に開幕するラグビーワールドカップ2023フランス大会の前に、日本代表はあと3試合を組んでいるが、リーチは今週末の対トンガ代表戦メンバーには入っておらず、8月5日のフィジー代表戦と8月26日のイタリア代表戦にも出場できなくなった。
 ただし、ワールドラグビー(国際統括団体)によるコーチングの介入プログラムへの参加を申請し、ファウルプレーの一因となった特定のテクニックや技術的問題を修正することを目的としたコーチングの介入を受けることで、3戦目への処分適用は変更になる可能性がある。

 リーチは、歴史的快挙を遂げた2015年と2019年のワールドカップでキャプテンを務め、これまで日本代表として79キャップを獲得してきた最も経験豊富な選手であり、頼りになるリーダー。34歳だが、いまなおハードワーカーであり、自身にとって4大会目のワールドカップを目指している。

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