国内 2022.11.07

負傷のクーパーに代わる司令塔候補、NZ国内王者の10番が花園近鉄ライナーズに加入

[ 編集部 ]
負傷のクーパーに代わる司令塔候補、NZ国内王者の10番が花園近鉄ライナーズに加入
NPCで活躍したジャクソン・ガーデンバショップ。185センチ、102キロ、28歳(Photo: Getty Images)


 今年のスーパーラグビー・パシフィックでハリケーンズのスタンドオフ(SO)としてプレーし、ニュージーランド国内選手権のNPCではウェリントンの10番をつけて22年ぶりの優勝に貢献したジャクソン・ガーデンバショップが、ジャパンラグビーリーグワンのディビジョン1に昇格した花園近鉄ライナーズに2022年度新加入することが11月7日に発表された。

 ライナーズに在籍し、昨季ディビジョン2のプレーヤー・オブ・ザ・シーズンに選ばれたオーストラリア代表SOのクウェイド・クーパーが、今年8月のアルゼンチン代表戦でアキレス腱を断裂し、回復まで9か月かかるとも言われており、12月17日に開幕するリーグワン2022-23でシーズン中に復帰できるかどうかは不透明で、ガーデンバショップは司令塔候補のひとりとなる。

 ラグビーのニュージーランド代表だった両親(父スティーブン・母スーザン)のDNAを受け継ぎ、本人はマオリ・オールブラックスを経験しているジャクソン・ガーデンバショップは、「今シーズンから花園近鉄ライナーズの一員になる機会をいただき、とても感謝しています。選手の皆と練習し、花園ラグビー場でファンの皆様の前でプレーできることを楽しみにしています。今シーズン、ライナーズがひとつでも多く勝てるよう、自分の役割を果たせるように頑張ります」とコメントした。

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