国内 2022.11.07

流経大31-29 東洋大。後半40分に逆転勝ちの流経大を驚かせた昇格チーム。

[ 編集部 ]
流経大31-29 東洋大。後半40分に逆転勝ちの流経大を驚かせた昇格チーム。
POMに選ばれた流経大のLOアピサロメ・ボギドラウ(撮影:福地和男)

 11月6日、流経大たつのこフィールド(茨城)で関東大学リーグ戦が行われ、流経大が31-29 で東洋大を倒した。前節まで、ともに3勝1敗で時点リーグ2位を争うチーム同士の対戦だった。21-17の4点リードで折り返した流経大はその後、後半8分までに2トライを失って21-29に。8点差。後半13分にPGを返して5点差に詰めた。

 その後は流経大24-29東洋大のままスコアは動かず。得点は入らないが、ゴールラインとゴールラインの間でボールと勝負の天秤は目まぐるしく動いた。互いにここぞの場面でミスがあり、チャンスが実らない。それは互いの激しいディフェンスの裏返しでもあった。

後半40分、ゴールど真ん中に同点トライを決めた流経大(撮影:福地和男)
東洋大FL田中翔はサポートから何度もチャンスを広げるキャリー(撮影:福地和男)
流経大SO佐々木開は2年生(常翔学園出身/撮影:福地和男)

 試合中盤、「打ち合い」に持ち込んだ東洋大のプレーが目を引いた。連携して相手との間合いを詰めるラインディフェンスは、流経大のボールを外へ外へ逃がす。流経大は強いキャリアー、スピードランナーもいるタッチ際に突破口を作る。しかし、そこには東洋大のディフェンダーが、ストイックに冷静に戻ってカバーに追いついてくる。「もし抜かれるならタッチ際」という共通イメージがあるから、みんなで信じて後ろにも走れる、東洋大はディフェンスで活躍する選手の好場面を多く作った。

 東洋大のLO齋藤良明慈縁 主将は、「素晴らしい相手と、こんな場所で対戦できること、うれしい気持ちでいっぱい」と試合を振り返った。

「しかし、それを上回るのは悔しさ。ギリギリの勝負に勝ち切れなかった」

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