ワールドカップ
2022.07.11
ナミビアがアフリカ予選制し7大会連続となるW杯出場権獲得 ケニアは敗者復活戦へ
ラグビーワールドカップ2023(RWC2023)フランス大会の出場権をかけたアフリカ地区最終予選の決勝が、フランスのエクサンプロヴァンスで現地時間7月10日におこなわれ、ナミビア代表が36-0でケニア代表に勝ち、7大会連続7回目のワールドカップ出場を決めた。
8チームによるノックアウトトーナメント方式でおこなわれた最終予選のファイナルでも、ナミビアはフィジカリティを活かして優勢を保ち、15-0で折り返すと、後半はペナルティゴールで着実に点差を広げ、終盤に2トライを追加して快勝となった。ねばり強かったディフェンスも勝因となった。
ナミビアはアフリカ1として、RWC2023ではプールAに入り、ニュージーランド、フランス、イタリア、ウルグアイと戦う。
一方、敗れたケニアだが、まだRWC2023出場への望みは残っており、今年11月に開催される世界最終予選(敗者復活戦)でラスト1枚の切符を争う。