女子 2022.02.26

最終予選を制したのはスコットランド 12年ぶりに女子ラグビーワールドカップ出場権獲得

[ 編集部 ]
最終予選を制したのはスコットランド 12年ぶりに女子ラグビーワールドカップ出場権獲得
スコットランド(紺)とコロンビアの激突(Photo by Christopher Pike - World Rugby via Getty Images)


 今年10月8日から11月12日にかけてニュージーランドで開催されるラグビーワールドカップ(第9回女子大会)の、最後の切符を獲得したのはスコットランドだった。

 ドバイでおこなわれた世界最終予選には、ヨーロッパ予選で2位だったスコットランド、アジア枠のカザフスタン、そしてケニア(アフリカ予選2位)とのプレーオフを制した南米予選1位のコロンビアが参加(オセアニア予選2位だったサモアは新型コロナウイルス感染症の影響で出場辞退)。

 世界ランキングが下位のカザフスタンとコロンビアが準決勝を戦い、18-10でコロンビアが勝ち上がったが、現地時間2月25日におこなわれた決勝ではスコットランドが59-3と圧倒し、ワールドカップ出場権獲得となった。

 女子スコットランド代表のワールドカップ出場は12年ぶりで、今年のニュージーランド大会では、開催国ニュージーランド、オーストラリア、ウェールズと一緒のプールに入る。

 アジア代表の日本は、プールステージでカナダ、アメリカ、イタリアと対戦する。

出場権を獲得したスコットランド(Photo by Christopher Pike – World Rugby/World Rugby via Getty Images)

<ラグビーワールドカップ2021 ニュージーランド大会> ※ 新型コロナの影響で開催は2022年

【プールA】
ニュージーランド(前回大会1位)、オーストラリア(前回大会6位)、ウェールズ(前回大会7位)、スコットランド(世界最終予選1位)

【プールB】
カナダ(前回大会5位)、アメリカ(前回大会4位)、イタリア(ヨーロッパ1位)、日本(アジア1位)

【プールC】
イングランド(前回大会2位)、フランス(前回大会3位)、南アフリカ(アフリカ1位)、フィジー(オセアニア1位)

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