国内 2022.02.19

2部は三菱重工相模原DBと花園近鉄Lが連勝伸ばす 3部では九州電力KVがライバル対決制す

[ 編集部 ]
2部は三菱重工相模原DBと花園近鉄Lが連勝伸ばす 3部では九州電力KVがライバル対決制す
5戦連続トライと絶好調のダイナボアーズWTBポルドリッジ。今日も3トライの活躍でPOM(撮影:山口高明)


 2月19日、リーグワンのディビジョン2では首位を争う三菱重工相模原ダイナボアーズと花園近鉄ライナーズが勝点を伸ばし、ディビジョン3では九州電力キューデンヴォルテクスが白星をつかんだ。

 三菱重工相模原ダイナボアーズは東京・上柚木公園陸上競技場で日野レッドドルフィンズと対戦し、33-7で快勝した。

 ダイナボアーズは前半11分、ラインアウトからの展開でWTBベン・ポルドリッジが右外を振り切り先制。31分には、FLサム・チョンキットがゲインして左外のWTBタウモハパイ ホネティにつなぎ、追加点が生まれた。その後もダイナボアーズのペースは続き、40分にはゴール前のスクラムからボールをもらったWTBポルドリッジがタックルをふたつかわして腕を伸ばし、ゴールライン上に押さえてトライが認められた。

 21-0で折り返したダイナボアーズは、54分(後半14分)には自陣深くの接点でボールを奪い返し、CTB奈良望がビッグゲイン、サポートしたポルドリッジがゴールへ走り切り、ハットトリック達成でリードを広げた。

 対するレッドドルフィンズは、59分にモールでゴールに迫ってHO木津武士がインゴールに突っ込み、トライを奪い返したが、ダイナボアーズは64分にもFBアライアサ 空ローランドの好走から連続攻撃、最後はFLエピネリ・ウルイヴァイティがインゴールにねじ込み、勝利を引き寄せた。

 三菱重工相模原ダイナボアーズは開幕から5連勝。日野レッドドルフィンズは2勝3敗となった。

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