国内
2022.01.08
さぁ、リーグワン開幕だ! 全国各地で熱戦開始、注目選手たちが登場へ。
【キーワード】リーグワン
8日には、千葉・柏の葉公園総合競技場では「NECグリーンロケッツ東葛 vs 横浜キヤノンイーグルス」がおこなわれる。
グリーンロケッツ東葛は開幕直前、新戦力と期待されていたオーストラリア出身の選手(1月2日に契約解除)が違法薬物所持の疑いで逮捕され、チーム内だけでなく日本ラグビー界にとってもショックとなったが、ラグビー競技を通して社会的責任を果たすことが大事と判断し、今季のリーグワン参戦を決断。チーム一丸となって、全力プレーで信頼回復に努める。
初戦の先発メンバーには、キャプテンのPR瀧澤直をはじめ、新加入した元日本代表のSH田中史朗(前・キヤノン)やCTBティム・ベネット(前・宗像サニックス)などが並び、同じくニューフェイスで日本代表ではWTBとしてプレーするレメキ ロマノ ラヴァ(前・宗像サニックス)は10番をつけて出場することになり、注目される。
リザーブには、新加入したマオリ・オールブラックス主将のHOアッシュ・ディクソンや元日本代表のWTB児玉健太郎(前・神戸製鋼)などが入る。
横浜キヤノンイーグルスは、日本代表の司令塔でもあるSO田村優がキャプテンを務め、同じくジャパン戦士のHO庭井祐輔、NO8アマナキ・レレイ・マフィも先発。日本代表復帰を目指す新加入のCTB梶村祐介(前・サントリー)にも注目が集まりそうだ。
ニューフェイスのLOコリー・ヒルは、グリーンロケッツ東葛の5番をつけるジェイク・ボールとはウェールズ代表で一緒にプレーした仲であり、この2人の対決も楽しみである。
そして、東京オリンピックでセブンズ日本代表のキャプテンを務めた松井千士は約3年ぶりの15人制復帰で、14番をつけて先発する。