国内 2021.10.30

30チーム約600名の小学生ラガーが躍動! SEINAN ラグビーマガジンCUP 関西ミニ・ラグビー交流大会2021 supported by canterbury開催

[ 編集部 ]
30チーム約600名の小学生ラガーが躍動! SEINAN ラグビーマガジンCUP 関西ミニ・ラグビー交流大会2021 supported by canterbury開催
J-GREEN堺を舞台に、数多くの熱戦が繰り広げられた(撮影/早浪章弘)


 たくさんの笑顔がグラウンドにあふれる一日となった。

 10月30日、小学校高学年カテゴリーの選手たちが参加する「SEINAN ラグビーマガジンCUP 関西ミニ・ラグビー交流大会2021 supported by canterbury」が、大阪府のJ-GREEN堺にて開催された。普段試合をする機会の少ない他府県のチームとの交流の場として毎年行われてきたこの大会だが、昨年は新型コロナウイルスの影響により東北、関東、関西、九州の4大会がすべて中止に。今年もここまでは実施できない状況が続いていたが、緊急事態宣言が全国的に解除され、各地でスクールの活動が再開されたこともあって、開催が実現した。

 今回は感染症対策のため抽選により出場チームを30に限定し、時間帯を3つに区切って試合を行うなど例年とは違った形での実施となったが、久しぶりの地域の枠を越えた交流戦とあって、選手たちはみなキックオフからフルタイムまで全力でプレー。この大会に向けて練習を重ねてきた成果を存分に発揮し、数々の好ゲームを繰り広げた。

 チームメイトと力を合わせて戦い、遠く離れた地域で活動する同世代のラグビー仲間たちと試合をする喜びを、あらためて実感する機会となった今大会。ここで生まれたラグビーの絆が、いつまでも続いていくことを願いたい。

対外試合をできる喜びを表すように、選手たちはエネルギッシュなプレーを連発した(撮影/早浪章弘)

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