ウルグアイがアメリカを下し2023W杯出場権獲得 カナダはチリに屈し史上初の予選敗退
2019年に釜石で強豪のフィジー代表を倒すなどしてラグビーワールドカップ日本大会を盛り上げたウルグアイ代表“ロス・テロス”が、2023年のフランス行きをかけた南米・北米間のプレーオフ予選でアメリカ代表を下し、3大会連続5回目のワールドカップ出場を決めた。
ウルグアイ代表は、アメリカのコロラド州グレンデールでおこなわれたプレーオフ第1戦を16-19で落としていたが、現地時間10月9日に地元モンテビデオで開催された第2戦に34-15と快勝し、2試合の合計スコアが50-34となり勝者となった。
ウルグアイ代表は「アメリカ地区1」として出場権獲得となり、2023年フランス大会は、ニュージーランド、フランス、イタリア、そしてアフリカ予選1位のチームと一緒のプールAに入る。
一方、敗れたアメリカ代表だがまだ望みは残っており、「アメリカ地区2」をかけたプレーオフに回る。
そのアメリカ代表と「アメリカ地区2」としての出場権を争うことになったのはチリ代表だ。
南米予選で2位だったチリ代表は、北米予選2位だったカナダ代表と敗者復活をかけて激突し、敵地での第1戦は21-22と惜敗していたが、現地時間9日に地元バルパライソでおこなわれた第2戦を33-24で制し、2試合の合計スコアを54-46として勝者となった。
一方、カナダ代表は予選敗退が決定。ワールドカップは1987年の第1回大会から2019年の日本大会(第9回大会)まですべて出場し、1991年の第2回大会では準々決勝に進出した北米の古豪だが、フランス行きの道は断たれ、ワールドカップ連続出場の記録は終わった。
¡TRIUNFAZOOOO! 🤩🤩🤩
— Team Chile (@TeamChile_COCH) October 9, 2021
El Team Chile 🇨🇱 de Rugby 🏉 logró una victoria histórica al derrotar a 33 – 24 a Canadá 🇨🇦 en Valparaíso. Con esto, ganamos la llave y seguimos en carrera para clasificar al Mundial de Francia 🇫🇷.
¡Grandes los Cóndores! 😉#VamosTeamChile 🇨🇱 pic.twitter.com/AT8xQSHKTB