試合観戦がもっと楽しくなる! 大学ラグビー2021識者展望 【大学ラグビー J SPORTSで配信!】
Q4.期待している選手
・大友信彦氏[東京中日スポーツ/RUGBY JAPAN 365]
→廣瀬雄也(明治大2年/CTB)
・村上晃一氏[ラグビージャーナリスト]
→山田響(慶大2年/SH)
・大谷寛氏[(株)ジェイ・スポーツ 企画制作部 ラグビープロデューサー]
→谷山隼大(筑波大2年/CTB)
・ラグビーマガジン編集部
→佐藤康(天理大4年/HO)
今季の活躍を期待する選手については、バラエティに富んだラインアップとなった。大友氏の推薦は明大のCTB廣瀬。「12月の1か月間でチームをブレイクさせるキーマン候補は誰か? を想像しながらシーズンを見るのが楽しい。廣瀬選手には、夏の試合から、臆せず上級生に割って入って自分を出し切る覚悟を感じました」というコメントが届いた。
村上氏が挙げたのは、今季よりFBからSHへ異例のコンバートとなった慶大の山田だ。「新時代のSH像を体現するのではないか。スピードを生かし好サポートからのトライを量産すれば、チームの白星も増えるだろう」。上位進出に向けチームの起爆剤となれるか、プレーぶりが注目される。
「BKもバックローもこなせる万能プレーヤー。去年のデビュー戦が衝撃的でした。今年はどこのポジションで起用されるのかも見もの」と大谷氏が語るのは、筑波大CTBの谷山。対抗戦初出場となった昨季の慶應戦での圧巻のパフォーマンスは、底知れないポテンシャルを感じさせた。3月に負ったケガの影響で夏までピッチを離れており、どの段階で復帰できるかは現時点では未定だが、攻守に渡り戦術の軸になりうる選手だけに、戻ってくれば筑波大にとって大きなプラス材料となる。
ラグビーマガジン編集部が推薦するのは天理大のキャプテン、HO佐藤だ。多くの主力選手が卒業する中で連覇の期待を背負うプレッシャーは想像に難くないが、「その中でどういうパフォーマンスを見せるのか、主将としてどう振る舞うのかに注目」という意見が寄せられた。ひたむきに鍛錬を重ねて覇権を手にしたディフェンディングチャンピオンの象徴ともいえる存在であり、ここからいかにチームを導いていくかが楽しみだ。
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