最後のトップリーグで新人王に輝くのは誰だ! 加入2年目までで出場した全選手をピックアップ【レッドカンファレンス】
トップリーグ2021もリーグ戦が終わり、今週末からプレーオフトーナメントに突入する。プレーオフの結果が加味されない個人賞3つは4月11日に発表された。
最多トライゲッターは10トライを挙げた、サントリーのWTBテビタ・リーとヤマハ発動機のWTBマロ・ツイタマだった。
得点王には128点を挙げたサントリーのSOボーデン・バレットが輝いた。内訳は6トライ、37ゴールキック、8ペナルティゴール。2位のSOライオネル・クロニエ(トヨタ自動車)が挙げた76得点を大きく上回った。
またベストキッカーはキヤノンのSO田村優が受賞。キック成功率(GとPGのみ、DGは対象外)は87.0㌫だった(Gは20回中18回成功で90.0㌫、PGは3回中2回成功で66.7㌫)。
そしてプレーオフの活躍も評価される新人王は今季、昨年4月入社のルーキーに加え、加入2年目の選手も対象になる(昨季が中止となったため)。さらには今年4月1日に解禁となった大卒新人も対象だ。ここでは新人王の可能性がある3代で、トップリーグ2021リーグ戦に出場を果たした全選手をピックアップする。*今回はレッドカンファレンスの選手のみ
◆ホワイトカンファレンスの選手紹介はこちら。
*活躍度合いを分かりやすくするため、リーグ戦の7試合中半分以上、つまり4試合以上先発に名を連ねた選手は☆、先発、リザーブ問わず4試合以上に出場した選手には◎をつけた
サントリーサンゴリアス
7人(2年目=3人、1年目=3人、大卒新人=1人)
PR中野幹(1年目)
→3試合リザーブ出場(1,3,4節)
PR祝原涼介(2年目)
→1試合リザーブ出場(7節)
LO/FL下川甲嗣(大卒新人)
→1試合にリザーブ出場(7節)*ファーストタッチでトライ
☆LO辻雄康(2年目)
→6試合に出場(先発4、リザーブ2)
☆NO8テビタ・タタフ(2年目)
→4試合先発出場(1,3,4,5節)*5トライ
◎SH齋藤直人(1年目)
→6試合に出場(先発2、リザーブ4)*第2節ではMOMに選ばれた
☆CTB/WTB中野将伍(1年目)
→全7試合に出場(先発5)*4トライ *クリーンブレイク16回(4位)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ
6人(2年目=6人)
☆PR淺岡俊亮(2年目)
→6試合に出場(先発5、リザーブ1)
◎HO加藤竜聖(2年目)
→全7試合に出場(先発1=4節、リザーブ6)
☆LO秋山大地(2年目)
→全7試合に先発出場
FL古川聖人(2年目)
→3試合に出場(先発1=7節、リザーブ2)
SH福田健太(2年目)
→1試合にリザーブ出場(6節)
☆WTB髙橋汰地(2年目)
→5試合に先発出場*4トライ
クボタスピアーズ
9人(2年目=2人、1年目=6人、大卒新人=1人)
PR山本剣士(1年目)
→3試合に先発出場(5節以降)
LO堀部直壮(1年目)
→2試合に出場(先発1=4節、リザーブ1)
FLファウルア・マキシ(2年目)
→3試合に出場(先発2=4,5節、リザーブ1)
FL土谷深浩(1年目)
→1試合にリザーブ出場(4節)
SH藤原忍(大卒新人)
→1試合にリザーブ出場(6節)
◎SO岸岡智樹(1年目)
→全7試合に出場(先発2、リザーブ5)
☆WTB山﨑洋之(1年目)
→4試合に先発出場(4節以降)
☆FB金秀隆(1年目)
→全7試合に先発出場
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
5人(2年目=4人、1年目=1人)
☆PR齊藤剣(2年目)
→全7試合に出場(先発4=4節以降、リザーブ3)
◎HO山口達也(2年目)
→4試合に出場(先発3、リザーブ1)
☆SO前田土芽(2年目)
→5試合に出場(先発4、リザーブ1)
FB安田卓平(2年目)
→2試合に出場(先発1=2節、リザーブ1=1節)
☆FB石田大河(1年目)
→5試合に出場(先発4、リザーブ1)