国内 2021.04.12

パナソニックが移転する熊谷ラグビー場横のエリアの愛称は「さくらオーバルフォート」に決定。

[ 編集部 ]
パナソニックが移転する熊谷ラグビー場横のエリアの愛称は「さくらオーバルフォート」に決定。
ハーフタイム中に大型ビジョンで発表された(撮影:山口高明)

 さくらオーバルフォート。

 熊谷ラグビー場の横で、現在建設中のクラブハウスをはじめとした施設一帯の愛称が「さくらオーバルフォート」に決まった。4月10日、トップリーグ2021第7節パナソニック対ヤマハ発動機のハーフタイムで発表された。

 このエリアにはパナソニック ワイルドナイツのクラブハウスや屋内運動場、宿泊施設が建設され、ラグビーグラウンドも整備される。クラブハウスは7月末、宿泊施設は8月末の完成予定。パナソニックは完成以降、練習拠点を熊谷に移転して順次トレーニングを開始する。

 愛称は昨年の12月21日から今年の1月29日までの一般公募で決まった。

県内122人、県外63人の計185人から寄せられた236件の応募の中から、熊谷市在住の高校生が提案した「さくらオーバルフォート」が選ばれた。

「さくら」は埼玉、熊谷、ラグビーそれぞれの頭文字を取ったもので、「桜」は日本代表のエンブレムでもあり、熊谷市の市花でもある。
「オーバル」は楕円形、「フォート」はとりでを意味している。

 このエリアを埼玉県のラグビーの拠点にしていきたい、パナソニックや県協会の思いとも合致した。

◆新施設建設の発表会見①
「約35億。パナが熊谷ラグビー場隣接に新施設建設。来年8月完成へ」


◆新施設建設の発表会見②
「2019ジャパン坂手も「すごい」。パナソニック、熊谷に新施設建設。」

昨年7月中旬の建設予定地(撮影:BBM)
昨年10月中旬の建設予定地(撮影:松本かおり)
熊谷ラグビー場は目と鼻の先。撮影は昨年10月中旬(撮影:松本かおり)
今年2月末時点でのクラブハウス(管理棟)(撮影:BBM)

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