国内 2020.07.20

2019ジャパン坂手も「すごい」。パナソニック、熊谷に新施設建設。

[ 編集部 ]
2019ジャパン坂手も「すごい」。パナソニック、熊谷に新施設建設。
熊谷ラグビー場のすぐそばに建設予定。パナソニックの新施設(予想図)

 パナソニックと埼玉県ラグビー協会は7月14日に記者会見を開き、熊谷ラグビー場のある埼玉県営熊谷スポーツ文化公園内に新たな施設を建設することを発表した。施設は管理棟、屋内運動場、宿泊棟の3つからなり、2021年8月上旬の完成を目指す。パナソニックは昨年の2月に、本拠地を現在の群馬県太田市から埼玉県熊谷市への移転を表明していた。

 新施設建設についてキャプテンの坂手淳史は「今日初めて見た。凄いなという感じです。W杯前から熊谷のファンの方々の熱を感じてきた。この熱を絶やさないためにも、選手の努力が必要。熱い戦いを見せたい」と抱負を語った。

パナソニック新施設の配置図。総工費は約35億円とされる

 また飯島GMは60年間本拠地を置いた太田市についても言及。パナソニックのロビー・ディーンズ監督が大事にしている『変化することのみが唯一の普遍である』という言葉にも触れ、「離れることは寂しいことでもあるが、リーダーは変化することを決断しなければならない。太田市とは行政の方とこれから相談し、地域にとって良い形を目指したい」と話した。

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