国内 2021.04.11
サントリー全勝でレッド1位通過、2位争いはトヨタが逆転勝利。キヤノンではマフィも躍動

サントリー全勝でレッド1位通過、2位争いはトヨタが逆転勝利。キヤノンではマフィも躍動

[ 編集部 ]
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新天地のキヤノンでデビューを果たしたアマナキ・レレイ・マフィ(撮影:矢野寿明)

 キヤノンは埼玉・熊谷ラグビー場でNECグリーンロケッツと対戦し、71-24と圧倒した。

 リーグ戦最終節で勝利をして上位進出を狙うキヤノンが、立ち上がりから22分までに5トライを奪って優位に試合を進めた。さらに35分には、3月22日にチームに加入して、この試合が初出場となったNO8アマナキ・レレイ・マフィがトライを決めるなど、前半を終わって42-7と大きく引き離した。

 後半に入ってNECに攻め込まれる場面もあったが、58分(後半18分)にSO田村優のキックパスを受けたWTBエスピー・マレーがこの日3トライ目を決めて再び流れを取り戻した。その後、65分にもマレーが4トライ目を決めて59-24と引き離すと、75分と終了間際にはWTBホセア・サウマキが追加点。合計11トライを挙げてNECを圧倒した。

 キヤノンは3勝3敗(総勝点16/4月4日の日野戦は新型コロナウイルスの影響により中止)となり、ホワイトカンファレンス5位でプレーオフ進出。NECは7戦全敗(総勝点1)でリーグ戦を終え、プレーオフ1回戦でトップチャレンジリーグ優勝の豊田自動織機シャトルズと対戦することになった。


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