国内 2021.03.14
パナソニックがドコモとの全勝対決制す。神戸製鋼はリコーに辛勝、キヤノン熱闘で今季初勝利

パナソニックがドコモとの全勝対決制す。神戸製鋼はリコーに辛勝、キヤノン熱闘で今季初勝利

[ 編集部 ]
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NTTコムのシルヴィアン・マフーザを止める三菱重工相模原のマット・ヴァエガ(撮影:高塩隆)

 神奈川・相模原ギオンスタジアムでは、三菱重工相模原ダイナボアーズとNTTコミュニケーションズシャイニングアークスが26-26で引き分けた。

 14-19と5点ビハインドだったNTTコムが、57分(後半17分)、59分と、快速WTB石井魁の連続トライ(そのうちコンバージョンは1つ成功)で7点リードに変わったものの、三菱重工相模原は71分、PRシャムベックラー・ブイが中央の密集から抜け出して30メートル以上走り切り、コンバージョンも決まって同点に追いついた。

 その後、両チームとも譲らず、フルタイムを知らせるホーンが鳴ったあと、NTTコムのFLリアム・ギルが蹴ったボールをFBシルヴィアン・マフーザが確保し、内で追走していたギルに折り返し、劇的な決勝トライが決まったかに思われたが、TMOでマフーザのオフサイドが確認され、トライはキャンセルとなり、結局、26-26で試合終了となった。

 両チームともこれで1勝1分2敗。初戦でボーナスポイントを獲得していたNTTコムは総勝点7、三菱重工相模原は総勝点6となった。


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