国内
2020.11.21
天理19-10大阪桐蔭。逆転の報徳は工学院破る。近畿オータム準決勝
報徳学園はインジャリータイムに入った後半31分、FB植田和磨が左寄り25メートルの決勝PGを決め、逆転勝ちした。
「めちゃくちゃプレッシャーがかかりました。入ってくれてよかったです」
植田はニッコリ。後半8分にはこぼれ球を拾い、3人をかわし、インゴールまで40メートルを走り切る。1トライ、1ゴール、1PGと10点を挙げた。
報徳学園出身の大学生FBは明治の雲山弘貴(3年)、慶應の山田響(1年)が有名だが、その系譜に連なる。
「雲山さんは体のサイズが違うので、響さんを目標にしています」
植田は175センチ。2人の先輩は186と174。現実的な路線を進む。