国内 2020.10.02
大学、必見、15人。誰もがモチベーション満タンで今週末発進!

大学、必見、15人。誰もがモチベーション満タンで今週末発進!

大学ラグビー、始まる! 開幕直前展望(3) 注目選手15人

[ 直江光信 ]


各年代の日本代表を牽引してきたSH藤原忍(撮影:早浪章弘)

 関西大学リーグでは、近年独走状態が続く天理大の中でもCTBシオサイア・フィフィタ(4年)が別格の存在。今季はサンウルブズでスーパーラグビー6試合に出場し、パワフルなランで2トライをマークするなど経験を積んだ。さらにスケールアップした姿を見せてくれるだろう。日本航空石川高時代からの同期で、同じく天理大で1年時から高い潜在力を発揮してきたSH藤原忍(4年)も、将来が楽しみな俊英だ。

 世界を見すえるという点では、今年3月のパシフィック・チャレンジで初優勝を果たしたジュニア・ジャパンの一員である近大のPR紙森陽太(3年)と、立命館大のWTB木田晴斗(3年)が高い評価を受ける。紙森はフィジー・ウォリアーズをねじ伏せたスクラムが自慢で、木田は手をかけられても倒れない粘り腰が魅力。同じジュニア・ジャパン組の同大・CTB/WTB和田悠一郎(3年)も、頑健なタックルと的確な状況判断でチームに落ち着きをもたらす好選手だ。

 春季大会や夏合宿の試合期間がスキップされ、ほとんどの対戦がフレッシュな今季。始動から力を蓄えている選手たちは、ラグビーへのモチベーションもこれまでになく高い。その個々のエナジーが一気に爆発するシーズン序盤は、例年以上に、見逃せない。

 関東大学ラグビー開幕まであと二日。

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関東大学対抗戦/関東大学リーグ戦 

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【筆者プロフィール】直江光信( なおえ・みつのぶ )
1975年生まれ、熊本県出身。県立熊本高校を経て、早稲田大学商学部卒業。熊本高でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。早大時代はGWラグビークラブ所属。現役時代のポジションはCTB。著書に『早稲田ラグビー 進化への闘争』(講談社)。ラグビーを中心にフリーランスの記者として長く活動し、2024年2月からラグビーマガジンの編集長

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