日本代表 2020.07.31
【コラム】 プロとアマとフクオカくん

【コラム】 プロとアマとフクオカくん

[ 成見宏樹 ]
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「ワクワクするから一生懸命やる」という太い幹を、アマチュアの心を少年の頃から持っていたから、スポーツも、学ぶことにも、もしかしたらゲームにも、自分のポテンシャルを投じて、人が驚くくらいに枝葉を広く大きく伸ばした。そして、大人になってもまだワクワクすることがあって、何かのプロになったから、周りの人のことまで考えて行動ができる人になった。

 できれば、アマでプロでありたい。プロでアマならなお素晴らしい。はるか年下のフクオカくんには教わることが多い。

 7月29日、小社から「東京オリンピック開催祈念号」が発売された。
 リスケジュールされた1年後の開催も危ぶまれる中ではあるが、東京オリンピックに向けたアスリートたちの想い、代表選考の現在地、さらに前回の日本夏開催、1964年東京大会の記憶などを1冊にまとめたものだ。フクオカくんの決断の背景を、ラグビーマガジンの田村一博編集長が書いている。

■発行・発刊 ベースボール・マガジン社
■書名 スポーツマガジン Vol.1東京オリンピック開催祈念号
■価格 別冊付録共定価 本体1091円+税
■フクオカくん以外の内容: INTERVIEW瀬戸大也(競泳)、井上康生(全日本柔道男子監督)、CLOSE UP! 全員が優勝候補の最強軍団・東京オリンピック代表13人が内定!(柔道)、上野由岐子(ソフトボール)、桃田賢斗(バドミントン)ほか

【筆者プロフィール】成見宏樹( なるみ・ひろき )
1972年生まれ。筑波大学体育専門学群卒業後、1995年4月、株式会社ベースボール・マガジン社入社。ラグビーマガジン編集部勤務、週刊サッカーマガジン編集部勤務、ラグビーマガジン編集部勤務(8年ぶり2回目)、ソフトテニスマガジン編集長を経て、2017年からラグビーマガジン編集部(5年ぶり3回目)、編集次長。

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