その他 2020.06.26

【動画メニュー】桐蔭学園、最高基準のジミ練[5] ハイボールキャッチ

【動画メニュー】桐蔭学園、最高基準のジミ練[5] ハイボールキャッチ
2019桐蔭学園の強みにして、こだわりポイントであるハイボール・キャッチ。ボールを奪うプレー、攻撃権を持ち続けることは勝利への土台になる(撮影:長岡洋幸)

 全国高校大会優勝校・桐蔭学園高校のふだんの練習を紹介する。5回目以降は、桐蔭が長年、続けている「ハイボール」の処理練習だ。桐蔭学園のこだわり練習の共通点は、地味なこと。単調にも見えるドリルに、無数の判断(ジャッジ)とイメージ、ノウハウが詰まっている(完全版はラグビーマガジン2020年4月号、6月号に)。

*取材は、2月初旬に行いました。コンタクトプレーや飛沫の可能性のある練習は、指導者の適切な判断と指導のもと、行ってください。(編集部)

監修・藤原秀之▼桐蔭学園監督

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桐蔭学園・ハイボールとオフロードの
最重要ポイント

G O O D ◎
「上」で取る
手をボールに向かって伸ばしてキャッチ
・ジャンプ時の最高点でボールを取る
・体の正面を相手に向けて

     ↑↓

ふつう=ボールをかご状にしてキャッチ
・ミスする可能性は低い、確実な取り方
・相手にボールを競られてしまう可能性も

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やり方
・頭の上で5回バレーのトス、隣の人にトスでパス
・ボールを落とさないように繰り返す

空間把握能力を養う
今の子たちは野球を経験していないことが多く、指導者が思う以上に、ハイボールのキャッチを難しく感じる。ふだんから空中のボール扱いに慣れておき、感覚を磨く。 

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