関西大学リーグ春季トーナメント中止　新型コロナウイルスの影響で

　関西ラグビー協会は4月7日、新型コロナウイルス感染症の影響等により、関西大学リーグ春季トーナメント2020の開催を中止することを決定したと発表した。

＜中止決定理由＞
1．新型コロナウイルスの感染者が国内で急増しており、感染の流行が長期化する見通しである。
2．各大学のクラブ活動状況に差があり、試合に向けての足並みが揃っていない。
3．大学の指示により、構内への立ち入りが禁止となっている大学が複数存在していること。

　このような状況が早急に解消される見通しはなく、各大学同一条件で公式戦をおこなうことが難しいと判断し、中止を決めたという。
　また、トーナメント戦の順位を秋のリーグ戦の対戦順位に反映させる件については、今季に限り、前年度のリーグ戦順位を基に対戦順位を組むことを明らかにした。

　関西では、4月に三重と大阪で予定していた関西セブンズフェスティバルも中止が決まっている。