海外 2019.12.16

元南ア代表ペイジなど6人がサンウルブズに新加入 木村貴大が練習生に

[ 編集部 ]
元南ア代表ペイジなど6人がサンウルブズに新加入 木村貴大が練習生に
南アフリカ代表として13キャップを持つルディー・ペイジ(Photo: Getty Images)


 すでにメンバー入りしていた18選手(第1次:15人第2次:3人)に続き、2020年シーズンのサンウルブズに加わる新たな6選手と練習生1人が発表された。
 今回スコッド入りした6人はいずれも外国出身選手で、南アフリカ代表キャップを持つルディー・ペイジとJJ・エンゲルブレヒトはスーパーラグビーの経験も豊富だ。

 30歳のSHであるペイジは、2015年のワールドカップにも出場した実力者。かつてブルズで活躍し、これまでスーパーラグビーには49試合出場している。ブルズからチーターズに移籍してからは欧州クラブと戦うプロ14も経験し、今年はクレルモン・オーヴェルニュに加わりフランス最高峰リーグのトップ14でもプレーしていた。

 エンゲルブレヒトも30歳で、2012年から13年にかけて南ア代表のCTB、WTBとして12キャップを獲得した。スーパーラグビーはブルズ、ストーマーズで通算85試合出場。かつて豊田自動織機シャトルズに所属して日本のラグビーを経験しており、欧州でもプレーしたことがある。

 南ア出身ではもうひとり、昨季までブルズにいた24歳のタイトヘッドPRコンラード・ファンフィーレンもサンウルブズに加入することが決まった。
 ニュージーランドのウェリントンでプレーしていた30歳FLマテアキ・カファトルはスーパーラグビー初挑戦となる。
 そのほかオーストラリア出身が2人で、近鉄ライナーズに所属する身長204センチのLOマイケル・ストーバークと、釜石シーウェイブスのLO/FLであるコーリー・トーマスが日本チームのサンウルブズに加わり、初めての舞台に挑む。

 そして、2018年度まで豊田自動織機に在籍していた26歳のSH木村貴大が練習生として参加する。

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