その他 2019.08.01
南アフリカ代表が目の前に。ワールドカップ直前、鹿児島へ。

南アフリカ代表が目の前に。ワールドカップ直前、鹿児島へ。

ワールドカップが近づくのを指折り数えて待っているのは試合開催地の人たちばかりではない。全国各地のキャンプ地の人たちも、ワクワク、そわそわ。胸の高鳴りが日ごとに高まっている。南九州、鹿児島の人たちも南アフリカ代表が現地入りする日を心待ちにしている。

[ 編集部 ]

 南アフリカ代表のラッシー・エラスムス監督はキャンプ地に決定した時、「素晴らしい気象条件(滞在時期は平均27度以上)だけでなく、トレーニングと宿泊施設のクオリティーが高い。そして、もっとも重要視したのは、すべてのトレーニング施設が簡単にアクセスしやすいこと。全ファシリティーはファーストクラスで、大会の準備をするための優れた環境が保証されている」と話した。

 これに対し、鹿児島市の森博幸市長は「整った練習施設はもちろんのこと、7人制ラグビーの日本代表やサッカー、ラグビーの国内トップチームのキャンプを受け入れており、ノウハウもある。また、桜島、錦江湾に代表される素晴らしい景観や、黒牛をはじめとする美味しい食など強みが、キャンプ地決定につながったと考えている。鹿児島県やラグビー協会など、関係者とも協力・連携しながら、オール鹿児島でスプリングボクスを全力でサポートするとともに、本市の魅力を世界に向け発信したい」と応えた。

 実際、今年に入って南アフリカ代表が優勝した1995年大会の様子と国のリーダーだったネルソン・マンデラ大統領の生涯を描いた映画「インビクタス/負けざる者たち」の鑑賞イベントを実施するなど、機運醸成に力を注いできた。

 その成果もあって、グリーン×ゴールドのジャージーを待つ市民は多い。ラグビーファンは、そこに加わろう。そして、鹿児島を楽しもう。

 一生に一度のエナジーで、エンジョイだっ!

INFORMATION 
◆キャンプ情報
期間:2019年9月7日(土)~12日(木)
場所:白波スタジアム(鴨池陸上競技場)
宿泊地:鹿児島サンロイヤルホテル
◆アクセス情報
・JR「鹿児島中央」駅より市営バス27系統「与次郎一丁目」行で「KKB前」下車
・鹿児島市役所前より市営バス16-2系統「鴨池港」行で「KKB前」下車
※鹿児島空港からは、空港バスで鹿児島中央駅まで約40分〜60分、天文館まで約55分
鹿児島市交通局HP(http://www.kotsu-city-kagoshima.jp
鹿児島市観光サイト「よかとこ かごんまナビ」(https://www.kagoshima-yokanavi.jp

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