日本代表
2019.07.26
7か月ぶりの実戦へ「身体はほぼ問題ない」とリーチ。「釜石で、意義ある試合をしたい」
【キーワード】リーチ マイケル, 釜石鵜住居復興スタジアム
7月27日にパシフィック・ネーションズカップの開幕節でフィジー代表と対戦する日本代表が、会場となる岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで前日練習をおこなった。
「100%いい準備ができた」と話すのはトニー・ブラウン アタックコーチ。約2か月後に開幕するワールドカップへ向けて、現状を把握できる試合と位置づけ、「フィジー対策はありますが、日本の戦い方は一定していて、最終的に自分たちの持ち味をどれだけ活かせるか。対戦相手によって戦い方を変えられるのも強み」と語った。
フィジー代表については、アンストラクチャーを得意とするチームと見ており、「かなりおもしろい試合になると思います」と熱戦を期待する。
インタビューに応じたリーチ マイケル主将は、「楽しみです」とは言ったものの、少し疲れている様子だった。恥骨炎の影響もあって約7か月実戦から遠ざかっていたが、フィジー戦はベンチ入りする。試合当日、釜石の気温は30度を超えると予想されており、「それ(暑さ)だけが心配です。身体はほぼ問題ない」と語った。
リーチのポジションであるFW3列で先発するのは、6番FL姫野和樹、7番FLがゲームキャプテンを務めるピーター・ラブスカフニ、そしてNO8アマナキ・レレイ・マフィだ。
東芝ブレイブルーパス入部1年目だったとき、「スティーブン・ベイツ(元ニュージーランド代表)のリザーブだった」と思い出すリーチだが、これまで出場してきたテストマッチ59試合のうち、途中出場はたった4試合で、ベンチスタートは9年ぶりとなる。現在、練習でプレーしているのは6番だけとのことだが、「常にアップした状態で、いつでも出られるよう準備します」と話した。
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