国内
2018.12.09
NTTドコモがトップチャレンジリーグ1位で入替戦へ 近鉄は3位通過
栗田工業戦でトライを挙げた三菱重工相模原のSOダニエル・ホーキンス(撮影:前島進)
2018年の「ジャパンラグビー トップチャレンジリーグ」は12月9日をもって全日程が終了し、最終順位が確定した。
1位は、NTTドコモレッドハリケーンズ。セカンドステージ最終節では、1か月前のファーストステージで苦汁をなめさせられていた近鉄ライナーズと対戦して20−6でリベンジし、上位4チームが競ったAグループで3戦全勝、トップとなった。
ファーストステージ1位だった近鉄はセカンドステージ第2節で三菱重工相模原ダイナボアーズにも敗れており、3位でトップリーグ下位チームとの入替戦に臨む。
三菱重工相模原は9日に栗田工業ウォーターガッシュを24−7で下してAグループ2勝1敗となり、2位通過が決まった。
トップチャレンジリーグ初参戦で4位に食い込んだ栗田工業も、トップリーグ昇格をかけて入替戦に挑む。
トップリーグの最終順位決定戦は12月15日におこなわれるため、入替戦の対戦カードは未定だが、NTTドコモの対戦相手はトップリーグ16位チーム(コカ・コーラレッドスパークス vs. 豊田自動織機シャトルズの敗者)、三菱重工相模原の対戦相手は同15位(コカ・コーラ vs. 豊田自動織機の勝者)、近鉄の対戦相手は同14位(日野レッドドルフィンズ vs. 宗像サニックスブルースの敗者)、栗田工業の対戦相手は同13位(日野 vs. 宗像サニックスの勝者)となる。
今季トップチャレンジリーグで5位(セカンドステージBグループ1位)だった九州電力キューデンヴォルテクスと、6位(Bグループ2位)のマツダブルーズーマーズは来季も同リーグ残留。
7位(Bグループ3位)の釜石シーウェイブスと8位(Bグループ4位)の中国電力レッドレグリオンズは、3地域チャレンジマッチ(地域リーグ優勝チーム=清水建設ブルーシャークス、中部電力、JR九州サンダースによる総当たり戦)で2位、1位になったチームとの入替戦に臨む。