国内
2016.02.08
トップリーグ最年長の馬屋原誠ら4人 NTTコム退団
ラグビーを精いっぱいやり切り、新たな道に進む馬屋原誠(撮影:松本かおり)
NTTコミュニケーションズシャイニングアークスは8日、今季トップリーグで最年長だったLO馬屋原誠(40歳)や、日本A代表の経歴を持つPR斉藤展士(36歳)らの退団を発表した。
シャイニングアークス創設時から中心選手のひとりとしてけん引してきた馬屋原は、「マヤさん」の愛称で親しまれ、NTT関東ラグビー部の頃から数えて18年間在籍した“ミスターNTT”。トップリーグ最年長選手として臨んだ今シーズンは、12月のホンダ戦で歴代年長記録2位となるトライを決めた。ファンとチームの仲間に別れを告げ、引退する。
PR斉藤は近畿大学卒業後、近鉄、NECを経て、シャイニングアークスがトップリーグ昇格を果たした2010年に入部。日本一のスクラムファクトリーとも言われ、6年間このチームで奮闘した。
そのほか、早稲田大出身で7年間プレーしたFL小峰徹也(29歳)と3年間在籍した筑波大出身のNO8山崎章平(25歳)も退団する。