セブンズ 2015.11.13

五輪見据えるセブンズ日本代表 男女ともワールドシリーズ・ドバイ大会出場へ

五輪見据えるセブンズ日本代表 男女ともワールドシリーズ・ドバイ大会出場へ
サクラセブンズの快足ランナー、山口真理恵(Photo: World Rugby, INPHO/Colm O’Neill)

 7人制ラグビーの国際サーキット、「HSBC ワールドラグビーセブンズシリーズ」の2015-2016年シーズンは、男女とも12月のドバイ大会で開幕する(女子は12月3日、4日/男子は4日、5日)。
 8月の予選大会で優勝してコアチーム昇格を果たしたサクラセブンズ(女子セブンズ日本代表)は初のフル参戦となり、ドバイ大会ではオーストラリア、イングランド、スペインと同じプールに入った。女子は、シーズン3連覇中のニュージーランドを含めた世界のトップ11か国と招待チームが参戦し、カップを争う。今季は全部で4ラウンド。来年夏にはリオデジャネイロオリンピックがあるため、その舞台を見据える各国代表は最高の強化ゲームを重ねることとなる。

 男子セブンズ日本代表はコアグループから降格したが、今月上旬のオリンピックアジア予選で優勝してリオ行きの切符を獲得し、ワールドシリーズの開幕大会でプレーするチャンスを与えられた。プールステージでは昨シーズンの総合チャンピオンであるフィジーと一緒のA組に入り、アルゼンチンとカナダにも挑戦する。
 今季の男子ワールドラグビーセブンズシリーズは、新たな開催都市のバンクーバーなどで10ラウンドが予定されており、毎回16チーム(コアチームは15)が出場する。


<ドバイセブンズ 2015 女子>

【プールA】 ニュージーランド、フランス、ロシア、ブラジル
【プールB】 カナダ、アメリカ、フィジー、アイルランド
【プールC】 オーストラリア、イングランド、スペイン、日本

<ドバイセブンズ 2015 男子>

【プールA】 フィジー、アルゼンチン、カナダ、日本
【プールB】 南アフリカ、スコットランド、サモア、ロシア
【プールC】 ニュージーランド、アメリカ、フランス、ポルトガル
【プールD】 イングランド、オーストラリア、ウェールズ、ケニア

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