国内 2015.04.04

大阪勢3校がセンバツ準決勝進出! 東福岡は大阪桐蔭に敗れ連覇ならず

大阪勢3校がセンバツ準決勝進出! 東福岡は大阪桐蔭に敗れ連覇ならず

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東福岡を倒し、喜ぶ大阪桐蔭の選手たち(撮影:桜井斉)

 昨年度の高校ラグビー界で史上初の全国タイトル3冠獲得を達成した東福岡が、敗れた。4月4日、埼玉・熊谷ラグビー場で開催されている第16回全国高校選抜大会の決勝トーナメント1回戦(準々決勝)で、大阪桐蔭に17-29で苦汁をなめ、センバツ連覇はならなかった。

「(花園後)ノンストップで帳尻を合わせてきたが、ここで今まで隠れていた課題の部分が出た。フィジカルからもう一度鍛え直したい」(東福岡・藤田雄一郎監督)

 大阪勢はほかにも、東海大仰星と常翔学園が4強入り。近畿大会1位の東海大仰星は桐蔭学園(神奈川)を32-10で退け、常翔学園は國學院栃木を34-14で下した。
 ベスト4に入ったもう1チームは、関東新人大会を制している流経大柏(千葉)。春日丘(愛知)と対戦し、19点ビハインドから4連続トライを挙げるなどして26-19で逆転勝ちした。
 6日におこなわれる準決勝の組み合わせは、東海大仰星×常翔学園、大阪桐蔭×流経大柏となった。

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桐蔭学園を下して4強入りした東海大仰星。湯浅大智監督は「(近畿大会から)試合で自信をつけて、
いいプレーが出せるようになってきた。今大会でもどんどんよくなってきた」(撮影:桜井斉)


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