女子セブンズNZが大逆転でドバイ大会優勝! 五輪出場権争いリード
(PHOTO: Martin Seras Lima)
3季目を迎えた女子セブンズワールドシリーズが12月4日に幕を開け、第1ラウンドのドバイ大会は昨季総合チャンピオンのニュージーランドが優勝した。5日におこなわれた決勝では宿敵オーストラリアと対戦し、0−17で前半を終えたものの、ラスト10分間でじりじりと追い上げ、フルタイムを知らせるホーンが鳴ったあと、指を骨折しながらプレーしていた主将のサラ・ゴスがトライを挙げて19−17の大逆転勝利となった。
2014−2015シーズンは、広州大会(中国)がなくなったものの、カナダのブリティッシュコロンビア州ラングフォードと、イギリスのロンドンが新たに開催地に加わり、全部で6大会が予定されている。男子同様、各ラウンドの成績はポイント化され、総合順位でトップ4に入ったチームが2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権を得る(全12枠のうちの4枠)。
なお、女子セブンズ日本代表はコアチームではないため今季ワールドシリーズにはフル参戦できず、2016年オリンピックはアジア予選で切符獲得を目指す。
<2014 ドバイセブンズ 女子 トーナメント結果>
【カップ準々決勝/1〜8位トーナメント】
・オーストラリア 47−0 フィジー
・カナダ 36−0 アメリカ
・フランス 7−5 イングランド
・ニュージーランド 19−17 ロシア
【カップ準決勝】
・オーストラリア 29−7 カナダ
・ニュージーランド 31−10 フランス
【3・4位決定戦】
・カナダ 10−5 フランス
【カップ決勝】
・ニュージーランド 19−17 オーストラリア
【プレート準決勝/5〜8位トーナメント】
・フィジー 24−21 アメリカ
・イングランド 21−19 ロシア
【プレート決勝】
・イングランド 19−12 フィジー
【7・8位決定戦】
・アメリカ 22−20 ロシア
【ボウル準決勝/9〜12位トーナメント】
・南アフリカ 17−0 中国
・ブラジル 19−14 スペイン
【ボウル決勝】
・ブラジル 17−7 南アフリカ
【11・12位決定戦】
・スペイン 28−5 中国